FRAGRANCE



IPSCISS の香りは、
ある都市の、ある時間を切り取ったストーリーから生み出しています。
OSDラインは〈表参道〉が舞台。
OSD13とOSD17も、 それぞれ物語に寄り添うように創香しました。
繊細な描写が重ねる その瞬間の空気と温度をどうぞ体感してください

OSD13


【STORY】

表参道駅から246を下る。
一本路地を入った先に、 お気に入りの店がある。
友人へのギフトを選びながら、 勧められた香りをそっと手首に纏う。
新しい自分と街とが、少しずつ溶け合っていく感覚。

そのまま足を運んだのは、花屋を併設したカフェ。
店内は、敷き詰められた 花びらの瑞々しさに満ちていた。

外では、大粒の雨が音を立てて降り始めている。
地面に弾ける雫が、 わずかな光を放ちながら跳ね返る。
ブレンドティーを一口ずつ味わいながら、 その余韻に浸る。

ふと気づくと、雨はすっかり上がっていた。
庭の草木に残った水滴が、 午後の光を受けて静かにきらめいている。

少しだけ違って見える世界の中で、空を見上げる。
そして、深く息を吸い込む。

表参道の雨上がり 13:00

【NOTE】

TOP
 表参道に佇むブティック
Juniper berry / Marjoram / Citron / Tomato leaf

MIDDLE カフェで味わうブレンドティー
Black tea / Neroli / Cinnamon / Chamomile

LAST 雨上がりの庭園
Patchouli / Vetiver / Papyrus / Guaiac wood / Amber / Olibanum

OSD17


【STORY】

表参道駅B3出口のそば。
複合文化施設の自動ドアが開く直前、
ガラス越しに、自分の姿がふと映る。

この街に、感性を試されている気がした。

だからだろうか。
少しだけ背伸びしたアイテムを 無意識に手に取っていた。
その選択に、自信とほんの少しの不安をまぜながら、
ショッパーを揺らす。

ふと目に入ったのは、ゴシック様式の結婚式場。
拍手に包まれる新郎新婦の奥で、
ステンドグラスが静かに光を織りなしていた。

多幸感に満ちたその空間を、名残惜しく振り返る。
前衛的なフォルムのビルが、 反射した夕陽を瞼に差し込ませる。
思わず視線をそらしながらも、薄目でそっと見返すと、
クラシカルな建築と近代的な構造物が重なり合う風景に、
しばし立ち止まる。

手にしたショッパーのロゴが、
夕暮れの光を受けて優しくきらめいていた。

表参道の夕暮れ 17:00

【NOTE】

TOP
 感性を刺激するアートギャラリー
Pink Pepper / Aldehydes

MIDDLE 色彩豊かな光が差し込む結婚式場
Jasmine / Peony / Orange Flower / Ylang Ylang

LAST モダンとクラシックが溶け込んだ夕暮れ
Osmanthus / Musk / Cashmeran / Sandal wood